まず、乾燥まで一度に使う量を見る
「洗濯12kg」は、一度に乾燥できる量を意味しません。今回掲載した4機種では洗濯容量が12〜13kg、乾燥容量が6〜7kgです。毎回乾燥まで使うなら、家族の人数だけでなく、タオルや寝具を含めて一回に入れる量を考え、乾燥容量側を基準にします。衣類の素材や厚みによって乾き方は変わるため、容量いっぱいに詰めれば同じ仕上がりになるとは限りません。
搬入と設置は、外形寸法の「外」まで
比較表の幅・奥行・高さはメーカーの公表値です。ただし、給排水ホースを含む範囲は機種によって違います。本体だけが防水パンに入っても、蛇口や壁との距離、排水ホースの取り回し、ドアの開閉空間が足りなければ設置できません。購入前に搬入経路の最も狭い場所、設置場所の幅・奥行・高さ、防水パンの内寸、蛇口の位置を測り、選んだ型番の施工資料と照合してください。左開きと右開きが選べる機種では、通路をふさがない方向も確認します。
電力量と水量は、コース条件を添えて読む
洗濯〜乾燥の消費電力量は、乾燥容量や標準・節電モードの条件がそろっていません。たとえば同じ機種でも標準乾燥と省エネ乾燥で数値が異なる場合があります。小さなWh値だけで年間の電気代や乾燥時間を断定せず、普段使うコース、想定する洗濯量、仕上がりに必要な時間を一緒に確認します。使用水量も同じくメーカーの試験条件に基づく目安です。
毎日の手入れも比べる
乾燥フィルター、糸くずフィルター、洗剤の投入部など、手入れの場所と頻度は機種ごとに異なります。自動お手入れ機能の有無だけで判断せず、説明書にある日常清掃と定期清掃を確認します。実際の騒音や乾燥仕上がりをこの比較表で評価しているわけではありません。設置条件と容量を満たした候補について、メーカーの説明書や販売店の設置確認まで進めてください。
